ナシードカラーチャート全色徹底解説!失敗しない配合レシピと選び方
サロンワークの現場からセルフカラー層まで、幅広い層から圧倒的な支持を集め続けるナプラの「ナシードカラー」。天然由来のシードオイル成分による高い保湿力と、クリアで濁りのない発色が評価され、2026年のヘアカラートレンドにおいても確固たる地位を築いています。しかし、豊富なラインナップゆえに「チャートの見方がわからない」「白髪染めとファッションカラーでトーン選びが難しい」という声も少なくありません。
本稿では、ナシードカラーのチャート構造やトーンレベル表を徹底解剖。高彩度な透明感を引き出すファッションシェードから、白髪を自然にカバーするグレイファッション、時短を叶えるクイックカラーの特性まで、現場のプロが実践する配合レシピとともに分かりやすく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ナシードのカラーチャートは「アンダーレベルの見極め」と「色相環の補色設計」を前提に構築されており、基本構造を理解すれば失敗を防げる。
- 要点2:グレイファッションは明るめのトーンでも白髪浮きしにくく、ファッションシェードとのミックス配合で透明感のあるグレイカラーが実現可能。
- 要点3:クイックカラーは放置時間10〜15分で素早く染まる反面、染料濃度が高いため放置オーバーによる沈み込みに注意が必要。
【2026年最新】ナシードカラーチャートの見方と色見本一覧の全貌
ナプラ ナシードカラーのチャートを読み解くうえで、最初に把握すべきは「ベースとなる色相」と「トーン(明度)」の2軸構成です。サロン用のカラーチャートには、黒髪(アンダーレベル4〜5)に染めた場合と、ブリーチ毛(14レベル以上)に染めた場合の色見本が並列して掲載されています。
ナシードカラーの大きな強みは、2つの植物種子油(マカデミアナッツ油・グレープシード油)と6種類のオーガニックハーブエキスが配合されている点です。髪の内部まで染料をスムーズに浸透させながら毛髪表面を均一にコーティングするため、チャート通りのツヤ感とみずみずしい質感を再現しやすくなっています。
チャート上の記号は、頭文字のアルファベット(例:A=アッシュ、B=ベージュ、Pi=ピンク)と数字(レベル)で表記されています。寒色系から暖色系、ナチュラル系までグラデーションで配置されており、狙ったトーンに対して補色をどう配置するかが一目で把握できる設計です。

ファッションシェードとグレイファッションの染まり具合・トーンレベル表
ナシードには、鮮やかな発色と透明感を楽しむ「ファッションシェード」と、白髪をしっかりカバーする「グレイファッション」の2系統が存在します。それぞれの特性と明度の関係性を整理したデータが以下の通りです。
| ライン名 | 展開トーンレベル・放置時間 | 染毛特性・仕上がり基準 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| ファッションシェード | 6〜14レベル 自然放置 20〜30分 | 高彩度・低アルカリ設計。クリアな発色と赤み消しに優れる | ブリーチなしでも透明感が出しやすく、寒色系のくすみ感が綺麗に残る |
| グレイファッション | 3〜10レベル 自然放置 20〜30分 | 深みのあるブラウンベース。白髪カバー率が高く沈みにくい | 8〜9レベルの明るめ白髪染めでも浮きにくく、自然なツヤを維持できる |
| クイックカラー | 4〜9レベル 自然放置 10〜15分 | 高浸透処方による超時短設計。忙しいサロンワーク向け | 放置時間を超えると急激に暗くなるため、タイマー管理が成否を分ける |
白髪染めの明るさに関しては、従来は6レベル以下が定石とされていましたが、ナシードのグレイファッションはブラウンの彩度バランスが緻密なため、8〜9トーンでも白髪を馴染ませながらトーンアップすることが可能です。
【プロ直伝】思い通りの発色を出す決定的な配合レシピと人気色ランキング
サロンの現場で頻繁にオーダーされる人気色と、現場美容師が活用している代表的な配合レシピを公開します。
【ナシードカラー 人気色ランキング】
- 第1位:フォギーベージュ(F-Be) / モノトーン(M-N)
赤みを完全に抑えたグレージュ系カラー。日本人特有のオレンジみを打ち消し、柔らかな質感を表現できます。 - 第2位:ブルーアッシュ(B-As)
濃密な青みを含み、ブリーチ履歴がある髪にはくすみ感のある外国人風カラーを、黒髪ベースには深みのあるブルージュを再現します。 - 第3位:ベリーピンク(V-Pi) / カッパー(C-Cp)
暖色系の中でも艶やかで褪色しにくいと評判。肌の血色感を良く見せる効果があります。
【実践的な配合比率の例】
- 赤みを消した透明感グレージュ(ベース10トーンの場合):
ファッションシェード「フォギーベージュ8」:ファッションシェード「モノトーン8」:ブルーアッシュ8 = 2:1:10%(オキシ4.5%) - 明るい白髪ぼかし(白髪率20〜30%・ベース8トーンの場合):
グレイファッション「N-8GrB(ナチュラルブラウン)」:ファッションシェード「フォギーベージュ10」 = 1:1(オキシ6%)
アッシュとベージュを絶妙にブレンドすることで、くすみすぎず濁らない柔らかな仕上がりが得られます。

【実態検証】利用者の口コミ評判と現場目線で見えたリアル
SNSや美容系コミュニティに寄せられた実際のユーザーレビューを検証すると、ナシードカラーに対する評価には明確な特徴が見られます。
ポジティブな声:
「頭皮への刺激が少なく、特有のツンとした刺激臭がほとんどない」「染めた後の手触りがしっとりしていてパサつかない」「アッシュ系を入れたときの透明感が長持ちする」といった、薬剤の優しさと手触りの良さに関する評価が目立ちます。
注意点・ネガティブな声:
一方で、「クイックカラーを使ったら思ったより暗くなってしまった」「赤みが強い髪だと1回のアッシュ単品ではブラウン寄りに落ち着いてしまう」という声もあります。これは薬剤自体の欠陥ではなく、放置時間のシビアさやベースのアンダートーンの見極め不足が主な原因です。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|クイックカラーの放置時間と褪色
ネット上の情報では「白髪染めは長めに置いた方がしっかり染まる」という俗説が見受けられますが、ナシードカラーにおいては大きな誤解です。
特にクイックカラー(放置時間10〜15分)は、短時間で染料が発色するように高密度な配合がなされています。規定の時間を超えて25分以上放置すると、色素が毛髪内部に過剰に沈着し、目標よりも2トーン以上暗い仕上がり(黒沈み)になってしまいます。一度沈み込んだ染料は通常のカラーではリフトアップが困難になるため、時間厳守が鉄則です。
また、ファッションシェードに関しても、過度な長時間放置はアルカリによるダメージ進行を招くだけでなく、色味がくすみすぎて透明感が損なわれるリスクがあります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
ナシードカラーの特性を踏まえ、どのようなニーズに最も適しているかを整理しました。
【ナシードカラーが最適な人】
- 頭皮への負担や刺激臭を抑え、オーガニック由来成分でいたわりながら染めたい方
- 白髪を隠すだけでなく、8〜9レベルの明るさを維持しながら透明感のある色味を楽しみたい方
- 赤みやオレンジみを抑えたフォギーベージュやアッシュ系の柔らかい質感を求めている方
【使用時に慎重なアプローチが必要な人】
- ブリーチなしの完全な黒髪から1回でハイトーンのビビッドカラーを出したい方(リフト力が穏やかなため、事前のライトナー併用が推奨されます)
- タイムコントロールがアバウトな状態でクイックカラーを使用しようとしている方

【ナシード カラー チャート】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ナシードの白髪染め(グレイファッション)で一番明るい色は何トーンですか?
A1:ナシード グレイファッションでは基本的に9〜10トーンまでラインナップされています。白髪の量や髪質にもよりますが、8〜9トーンを選択することで、白髪を自然にぼかしながら全体を明るく仕上げることが可能です。
Q2:ファッションシェードとグレイファッションは混ぜて使っても問題ありませんか?
A2:全く問題ありません。プロの現場でも「白髪をカバーしつつファッションカラーの高彩度な色味をプラスする」目的で、1:1や2:1の比率でミックスする調合が頻繁に行われています。
Q3:ナシード クイックカラーはなぜ15分で染まるのですか?
A3:クイック処方により染料の浸透スピードを劇的に高めているためです。その分、放置時間が長すぎると色が沈みやすいため、塗布完了から10〜15分のタイマー管理を厳密に行う必要があります。
まとめ:2026年のヘアカラー選びで後悔しないための指針
ナプラのナシードカラーは、髪と頭皮へのいたわり、濁りのないクリアな発色、そして多彩なラインナップを兼ね備えた極めて完成度の高いヘアカラー剤です。ファッションシェードによる透明感カラーから、グレイファッションによる明るい白髪染めまで、チャートのトーンと色相の関係を正しく把握すれば、理想通りの髪色を自在にコントロールできます。
思い通りの仕上がりを手に入れる鍵は、ご自身の現在の髪の明るさ(アンダーレベル)を正確に見極め、適切な放置時間を守ることにあります。本稿のチャート解説と配合レシピを参考に、洗練された美しいヘアカラーを楽しんでください。 (出典: ナシード カラー チャート(Yahoo!ニュース))